「酒場という聖地へ 酒を求め 肴を求めてさまよう…。吉田類の酒場放浪記」♪

TBS-BSiで同じみの吉田類さんがついにHuluに登場!

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なんの段取りもなく、右往左往しながらさんの徳島訛りと、およそ巧いとも思えないさんのつたないトークでお店や食材を紹介。しかし、この巧いとも思えない、そして、つたないリポートが美味しさを惹きたてるという想定外の化学反応。これは地上波ではありえない様相。まさしくBSならではの境地。

でも、まさか、まさか、このブログに吉田類さんのことを書くことになるなんて。ブログスタートした時には思いもしなかった出来事である。半ば、アル中に近い飲み方をしているのに、「酒場詩人」などという都合のいい新たなる造語で肩書きを作り、世間の目を牽制するこの吉田類というおっさんは只者ではない。アル中界の革命家ともいえる。

さて番組は、その日訪れる居酒屋の最寄り駅前から吉田類が歩いてきて「ども、吉田類です。今日はですねぇ〜○○(地名)なんですね」と紹介するところからスタートして、その街をわざとらしいぐらいに少しだけ「るい散歩」。そしてメインの居酒屋へ入り、酒や料理のリポートしつつ、吉田さんのつたないトークで周りのお客さんとも盛り上がり、お店を出る。
お店の入り口外でエンディングのまとめを語る。そして「あと2、3軒行って帰ります。」と言い残し。本日の俳句ともに夜の闇へと消えていく。

Huluでは今回、シーズン1と名打ってるが、オンエアーをひたすら見てきた私は「そもそもシーズンとかあったっけ??」と不思議に思えた。まぁ、長寿番組だからいきなり全話収録するのは権利問題とコストで大変なんだろうな。だから無理くり小分けして流すんだな。

吉田類さんが若いし無名なところが良い!

当然このシーズン1は2003年の番組スタートからスタートしているので、まずもってさんが若い!で、今現在のようにそれほどお洒落でダンディな格好をしていない。それこそ、競馬場や競艇場いるような、どちらかと言うとあまり接したくない風貌。ただそれだけに大衆居酒屋が似合い、番組のコンセプトに逆に合致しています。

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当然、このころは今とは比べ物にならないくらい無名ですから、お店の従業員や周りのお客さんも時々ではあるものの、どこか冷ややかな視線や応対をするのが堪らなく面白い。大将に話かけても気前の良い返しがなかったり、それどころか「黙って、料理を食え」と言われそうな雰囲気を醸し出す回もあったりで本当に面白い。

テレビ番組として、ありえないぐらい酔っぱらって呂律が回ってなかったり、お店の名前を忘れたり、通行人がおもっきりカメラ前を横切ったり、時にはカメラの前を横切っていいのか躊躇している通行人に吉田類さん自ら「どうぞ」と言って交通整理をする始末は通常、番組作りに欠かせない細かい段取りや、打ち合わせの無さが手に取るようにわかる。まぁこれが今でも人気の要因の一つなんですね。

 

さすがにおっさんが居酒屋で酒飲んで酔っぱらってるDVDに3千円とかは…w

とにかく、どの回を見ても料理やお酒は美味そうだし、見てる最中も見終わった後も、飲みに行きたくなるし、その店へも行きたくなる。気持ちを抑えきれずに行ったこともしばしば。そんな番組がHuluに登場したのは凄く嬉しい。

一応DVDも発売になっているけど、流石におっさんが居酒屋で酒飲んで酔っぱらってるDVDを3千円とか4千円で買うわけにもいかないからw
Huluの980円で見放題は助かる。他の作品も見れるしね。

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