名優フィリップ・シーモア・ホフマン(46歳)が2月2日に急死した。
舞台俳優を経て映画界へと歩み、本格派の演技で主役、脇役を問わず出演する作品には強烈な印象を残し、人々を魅了し続けた。
主な出演作品は『セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(92)『ブギーナイツ』(97)『ビッグ・リボウスキ』『ハピネス』(98)『リプリー』『マグノリア』(99)『あの頃ペニー・レインと」(00)『レッド・ドラゴン』『パンチドランク・ラブ』(02)『M:i:3』(06)『脳内ニューヨーク』(08)『パイレーツ・ロック』(09)『マネーボール』『25年目の弦楽四重奏』(11)など挙げれば切りがない。

個性派俳優として認められようになったのは『ブギーナイツ』(97)マーク・ウォルヴァーグ演じるダーク・ディグラーに好意を寄せるゲイのポルノ映画クルーを演じてからだろう。
その作品以降、彼は引っ張りだこ。一度見たら忘れられない風体風貌で、人懐っこい笑顔の裏に狂気を隠し持つ冷酷非常な悪役から『マグノリア』(99)では瀕死の患者(ジェイソン・ロバーツ)のために彼の息子を捜し出して引き合わせる献身的な看護夫まで見事に成り切る演技力は、まさに”演技派”の名に恥じないものでした。

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「ブギーナイツ」での彼は最高です!

ニューヨーク、マンハッタンの自宅浴槽で腕に注射針が刺さった状態で死亡していたとニュースを知ることになって、改めて彼の作品を見直してみたいと思いHuluを検索したら『あの頃ペニー・レインと」(00)、『ブギーナイツ』(97)の2作品がエントリーされていた。
ブギーナイツでの純情ゲイおデブちゃんの存在感はやはり何度見ても圧巻でした。
バートレイノルズも見事スクリーン復帰した作品としても有名です。もちろん主役のマークウォルバーグの出世作でもあります。

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なお、死因はドラッグの過剰摂取によるものと見られてるようです。
R.I.P PhilipSeymourHoffman(フィリップ・シーモア・ホフマン)

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