2010年・ジェームズ・ワン監督作「インシディアス」。
出演は海外ドラマ「ダメージ」で主演のグレン・クローズと対決するエミリー役を演じ、そのグレン・クローズに全く引けをとらない演技でブレイクしたローズ・バーンと、映画版「特攻野郎Aチーム」、「プロメテウス」のパトリック・ウィルソン。
久々に面白い？怖い？ホラー映画を見た。
最近のホラーは怖いじゃなく、ただグロイだけの作品が多い中、「インシディアス」はストーリー性にも引き込まれるし、引き込まれてるからこそ王道な演出にもハラハラドキドキ、そしてビクッとできる良質なホラー作品でした。
3 人の子どもと一緒に新しい家に引越してきたジョシュ（パトリック・ウィルソン）と妻のルネ（ローズ・バーン）。多少老朽化してはいるものの、広い家で子育 てと仕事に専念するはずだったが、引っ越し直後から屋根裏で奇妙な物音が聞こえたり、勝手に物が移動したりする現象が起こり始め、ついには息子が昏睡状態 に陥る。気持ち悪くなった夫婦はその家から引越しをする。しかし得体の知れないその何かはその家族のそばを離れようとしない。
夫婦は息子を助けるために霊媒師を呼び、悪魔払いを試みるが…。
70年代～80年代に子供時代を過ごした人は必見！
基本的には、「悪魔の棲む家」みたいな、70年代～80年代のホラーではあるものの、現代に相応しい新しいエッセンスが取り入れられているので決して飽きはしない。
オープニングも懐かしい当時のホラー映画を彷彿させるところもあり、70年代～80年代に子供時代を過ごした人は、あの当時を思い出すのではないだろうか。何か背中がゾクッとするような。
こういうホラーは、あとでレビューを読んだりすると自分は気づかなかったシーンや、物があったりすることが良くあるけどhuluだからいつでも確認できるのも定額の動画配信（hulu）のいいところだ。