映画『アラビアのロレンス』などで知られるアイルランド出身の俳優ピーター・オトゥールさんが現地時間14日、ロンドンの病院で死去した。享年81歳。
ピーターさんの代理人によると、ピーターさんは長いこと病気を患っていたという。BBC Newsなどが報じた

彼の代表作品は、なんと言っても「アラビアのロレンス」が一番に出てくると思う。

あらすじは、1914年、第一次世界大戦が勃発し、アラビアはドイツと結んだトルコ帝国の圧政下にあった。英国は独連合軍の勢力を分散させるため、稀代の天才戦略家ロレンスをアラビアに派遣する。アラビ王族のファイサル王子の軍事顧問となったロレンスは、ハリト族のリーダー、アリや黄金を探し求めるアウダらとともに、独自のゲリラ戦法を駆使して反乱軍を指揮し、アラブ国民から砂漠の英雄と謳われる。
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この物語は、アラブを解放しようとする一人の男(ロレンス)を描いた物語。アラブ解放のためオスマン帝国と戦うロレンスたちアラブ民族。
解放の志いいところまでいったが、結局、ハッピーエンドでは終われない結末に。
ロレンスは国家や歴史に翻弄され心を病んでしまう。

アラビアのロレンス [Blu-ray]

壮大な歴史スペクタクル、上映時間227分。
オールドムービーは良く出来ている!これから物語が始まる興奮を伝える打楽器を使った心に残る音楽。(ヒッチコックもそんなのあったな)
音楽だけでも映画の物語伝わってくる作りは、さすが1960年代。音楽担当のモーリスジャーナルは最高ですね。

(ネタバレ)だけど読んだ方が良い↓↓↓↓

映画の冒頭で、主人公が死んでしまうってのは最近では有りがちなものの、当時としては画期的かつ衝撃的ではなかったのでしょうか。
ただ、この作りが観るものを惹きつけて227分離さない。なぜ死ぬ羽目になったのかを観ないと気持ち悪くてしょうがない。

ベン・ハー同様にこの時代はCGなんかないので全てが本物、何百?何千?ラクダに跨がる騎馬隊の群れは圧巻。ロード・オブ・ザ・リングなんて目じゃないね。
時間とお金を掛けた映像は迫力豊そのもの。その壮大さに感動してしまいます。

今回亡くなったと知ってHuluで早速見直した、DVDより映像も綺麗だから迫力が増すし、AVアンプもあるから音も壮大。
なんと言っても寒い日にチャリでゲオへ行く必要がない、途中までリビングのテレビで観て、続きはベッドにてipad。
こんな見方は超便利それでいて月々933円(税抜き)で見放題。余裕で元が取れる。。

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